奥野法律事務所

下記の情報は2021年10月21日時点での情報です

住所 〒130-0013 東京都墨田区錦糸二丁目 14-6 エニイビル 2階
アクセス方法 ・東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より徒歩4分
・JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩3分

その他の東京都の相続に強い弁護士

奥野法律事務所の強みと特徴

初回の電話相談は15分まで無料

納得のいく解決をめざして最後まで親身に寄り添う

東京・墨田区にある「奥野法律事務所」の弁護士、奥野剛史です。当事務所はこれまで遺産相続の問題解決も数多く手掛けており、自らも相続問題を抱えた経験を有していることから、より注力している分野ということができます。

当事務所では面談時のご負担を減らすためにも、基本的には電話によるご相談からお願いしており、初回の電話相談は15分まで無料としています。そこで、弁護士に相談すべき事柄かどうか、しっかりと見極めていただければ幸いです。

その意味でも、相続問題に直面された方はいつでも気軽にご連絡ください。疑問点や不安な点など、相談者・依頼者の立場やご要望を十分に理解した上で、納得のいく解決をめざして最後まで親身に寄り添います。

遺産相続は誰もが避けては通れない問題

一度トラブルになると激しい争いに発展しがち

遺言や遺産相続は、誰もが避けて通れない問題です。残された親族・兄弟など、近しい間柄でのことだけに、一度トラブルになると激しい争いに発展してしまいます。まじめで優しい性格の人ほど、親族間の争いを避けようとして、不利な条件を受け入れてしまう傾向もあるようです。

相続問題は親族間の感情の対立が根底にある場合が少なくありませんから、背景事情や人間関係などを十分に汲み取りながら、細やかな対応をしていくことが欠かせません。遺言・遺産相続をトラブルなく進めるには、法律上のポイントを知るだけではなく、感情面にも配慮して進めていくことが大切なのです。

紛争要素をうまく整理しながら出口を見つける

また、相続問題の中身について整理していくことも重要です。たとえば、遺産分割の問題なのか、相続税の問題なのか。また2つが密接に絡む問題が生じているのか…。問題の本質が混同されている方も少なくありませんから、その整理を心がけます。

誤解されがちなのですが、相続税対策を専門家に任せているからといって、相続のトラブルは予防できません。相続税対策はあくまで相続税を抑えるもので、その一方で「誰に何をどれだけ残すか」を決めておく必要があるのです。

その点、弁護士に最初に相談をいただければ、紛争要素をうまく整理しながら、可能なかぎり円滑な解決がはかれるよう出口を見つけていきます。加えて、相続税対策が必要な場合には信頼できる税理士におつなぎできますので安心してご相談ください。

相続後の手続きを確認する意味でも一度相談を

ご相談ベースでアドバイスだけを行うことも可能

相続が発生すると、相続人間で遺産分割協議を行うことになりますが、なかなかまとまりそうにない…というときには弁護士に相談いただいたほうが良いと思います。弁護士が間に入ることで、他の相続人との交渉事といった負担を避けられるのは大きなメリットです。早期の対応によってトラブルを複雑化させず、冷静な対処につなげることができます。

また、それほど紛争化していないような場合でも、当事者同士だけで話し合うのは不安…、どういうふうに協議を進めればいいのか分からない…というときには、弁護士を活用いただくことをおすすめします。たとえばご相談ベースでアドバイスだけを行うことも可能で、専門的な知見が少しでも加わることで、紛争の芽を事前に摘み取ることもできるのです。

安易な解決をはかろうとして、ご本人だけで強引に話し合いを進めようとすると感情的なもつれになって、合意にいたるまで長い時間と費用を要することになるのが遺産分割の問題です。相続が発生することになれば、まずは一度気軽に当事務所に相談にお越しください。

財産調査も弁護士が細かくサポート

遺産相続では法的な知見が必要になる局面が多くある

相手があるはずの財産をないと言ったり、財産内容について理不尽な主張をする際には、弁護士であれば中身について調査を行ったり、チェックをしていくことができます。親と同居していた相続人が財産を隠したり、ときには使い込んでいるようなケースは少なくありません。こうした疑念がある場合には、弁護士に相談されるほうがいいでしょう。もちろん手持ち資料などの限界はありますが、可能な範囲で遺産調査を行うことができます。

そして遺産分割が紛争化する場合、相続人間の交渉がまとまらないときには、遺産分割調停を申立てて合意をはかることになります。調停をご自身で対応していくのは非常に負荷がかかるもので、とくに遺産相続では法的な知見が必要になる局面が多々あります。弁護士を代理人につけることは必須といえますのでご検討ください。

【事例】相続問題がこじれ、複数のトラブルに発展…

5人兄弟の母親が亡くなり、相続を開始したところ、母親が契約していた保険金を長男が独断で使用したことで、長男とそれ以外の兄弟との間で相続争いが発生した…という相談がありました。

相続争いの発生を契機に、長男と次女との間の金銭の貸し借りや、母親の遺産の一部である不動産の帰属、上記兄弟が共同経営していた同族会社における長男への退職金の有無、長男から当該会社への長期借入金、長男の所有する株式の取扱いなどをめぐる多数の問題が噴出することになったのです。

当初の問題を当事者同士で解決しようとしたために、感情的なもつれが生じ、その他の複数の問題が発生して複雑な相続トラブルに発展した例といえます。当事務所が受任したあと、幸いにも、無事全ての問題が解決にいたりました。

しかし、もっと早くご依頼いただけていたら、その大半を事前に防止し、より早期に紛争を解決できた可能性が高いです。やはり、できるだけ早く弁護士に依頼いただくことで、問題がこじれることなく解決への出口が見つかると思います。

相続争いを防ぐには遺言書の作成が必須

「後でもめない遺言書」の作成サポートをご提供

相続をトラブルなく進めるために事前にできることは、しっかりとした遺言書を作成することです。当事務所では、経験豊富な弁護士が遺言書作成にあたり、トラブルにつながらないためのポイントを踏まえた内容をアドバイスします。また事後は遺言の趣旨が生かされるよう、ご依頼いただければ、弁護士が遺言執行者となり実行の手続きにあたることもできます。

もめない遺言書の作成のためには、遺留分に対する配慮や対策も必要ですし、どのような紛争が起こり得るかを想定できるのが弁護士です。また、後になって遺言書の内容に疑いをもたれないためにも、公正証書遺言による作成をおすすめします。あらゆる視点からみて、争いの起こらない遺言書の作成サポートができますので、ぜひ早めにご相談ください。

奥野法律事務所からのアドバイス

弁護士を活用いただくことで、紛争防止につながります

相続はトラブルの予防策が取れるテーマです。弁護士を活用いただくことで、紛争防止や、紛争発生時の冷静な解決につながります。相続前の対策の点でも、また遺産相続が発生したあとでも、やはり早めの相談がその後のトラブル防止につながります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

所属弁護士

奥野 剛史(おくの たかし)

登録番号 No.39944
所属弁護士会 第一東京弁護士会

弁護士費用

当事務所は基本的に日本弁護士連合会の弁護士報酬基準に則った報酬体系とさせていただいております。お支払い方法に関しては柔軟に対応させていただきますので、ご相談いただければと存じます。

アクセス

東京都墨田区錦糸二丁目 14-6 エニイビル 2階

〒130-0013 東京都墨田区錦糸二丁目 14-6 エニイビル 2階

事務所概要

事務所名 奥野法律事務所
代表者 奥野 剛史
住所 〒130-0013 東京都墨田区錦糸二丁目 14-6 エニイビル 2階
受付時間 平日10:00〜20:00
定休日 土日祝日
備考 事前に連絡があれば土日の相談も対応